日焼け対策・紫外線対策を怠ってはいけない
日焼け対策って、大事だとは分かっているのですが、ついつい面倒になってサボってしまうことも多いですよね。
塗り直しが大事だということも知ってはいても、なかなか塗り直すタイミングを見つけるのも難しいものです…
やっぱり、シミになったり焼けたりするのは避けたいところですよね。今回はズボラな私が調べまくった「本当に効果がある日焼け対策・紫外線対策」を全て紹介します!
そもそも日焼け止めの「効果」ってどれくらい?
日焼け止めの効果が続くのは長くて2~3時間と言われています。特に汗をかいたり、衣類やタオルなどが肌で擦れてしまうような状況では、効果時間が短くなる傾向にあります。(参考:毎日新聞医療・健康Tips)
また、肌に馴染むまでに15分程かかるので時間を意識して、出かける前にしっかりと準備しておきましょう。
特に湿度と温度が高く汗をかきやすい日は、塗り直しの時間を大まかに決めておくなどしておくと良いでしょう。
私の場合、出発する午前9時、正午12時、そして15時頃に塗り直すように決めています。
塗り方も重要で塗り広げすぎず、薄く膜を張るように伸ばして塗るとよいと言われています。
私が実践していること
日傘
日傘は紫外線を物理的に遮断できる効果的なアイテムです。紫外線は直射日光だけでなく、建物などから反射した光にも含まれます。ですから、日傘をさすことで、直射日光からくる紫外線だけでなく、反射光からくる紫外線も防ぐことが可能です。
ただし、全ての日傘が同じ効果を持っているわけではありません。日傘の紫外線カット率は、素材や色、そして特殊加工などによって変化します。
日傘の色については、黒や暗い色の方が紫外線を吸収しやすいと言われています。暗い色の日傘は、紫外線を吸収し、それを反射や透過させにくいので、紫外線から肌を守るのに有効です。一方で、黒や深い色の日傘は熱を吸収しやすいため、暑さを感じやすいという欠点があります。
反対に、明るい色の日傘も紫外線防止の効果を持っています。これは、明るい色の日傘が紫外線を反射しやすいからです。特に、銀色で特殊なコーティングが施された日傘は、紫外線を効果的に反射させることができます。また、明るい色の日傘は暗い色の日傘より熱を吸収しづらいので、より涼しく感じることができます。
暗い色だと熱を吸収して暑い、明るい色だと熱を反射して涼しく感じます。
しかし、最も重要なのは日傘の「紫外線カット率」です。必ずしも色が淡いからと言って紫外線カット率が低いわけではなく、黒や深い色だからと言って紫外線カット率が高いわけでもありません。購入する際には、紫外線カット率を確認することをおすすめします。これが高いほど、紫外線から肌を守る効果が高くなります。また、特に90%以上の紫外線カット率を持つ日傘が理想的です。
最終的には、紫外線対策効果はもちろん、自分の好みやコーディネートに合う色を選ぶことも大切です。自分が気に入った日傘なら、毎日持ち歩くのも楽しくなり、紫外線対策を続けやすくなります。
ツバの長い帽子
長さによってUVカット率が変わります。一般的に10cmあると7割カットされるといわれています。ファッションとの組み合わせが難しいところですが、モノトーンでおとなしめのファッションと合わせるのがおすすめです。
つばの長さはもちろん重要ですが、他にも帽子選びには以下のポイントがあります。
- 素材: 帽子の素材も紫外線防止効果に影響を与えます。厚みのある素材、紫外線を反射する素材、または特殊な紫外線防止加工が施された素材の帽子がおすすめです。
- 色: 暗色の帽子は紫外線を吸収しやすいので、紫外線防止には有効です。しかし、暗色は熱を吸収しやすいので、暑さ対策としては明るい色も選択肢となります。
- サイズ: 頭部が窮屈にならず、風で飛ばされにくいサイズを選ぶことも重要です。また、調節可能なストラップ付きの帽子は、風が強い日でも安心です。
日焼け止めスプレー
忘れがちな頭皮と髪の毛への紫外線対策
紫外線対策と聞くと、皮膚への直接的な影響を最初に思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、皮膚だけでなく頭皮も紫外線から守ることが重要です。紫外線は頭皮にもダメージを与え、髪の健康に影響を及ぼしてしまいます。
長時間紫外線にさらされると、頭皮が乾燥し、炎症を起こすことがあります。また、頭皮の健康は直接髪の健康に関連しており、頭皮のダメージは髪のダメージに繋がります。紫外線は髪のタンパク質を分解し、髪をパサつかせ、色褪せさせ、抜けやすくします。
皮膚よりも髪の毛が心配になってきましたね。。
日焼け止めといえばミルクや液体タイプが基本と言えますが、頭皮に直接塗ったりするのは難しく、髪の毛に直接塗ってもベタベタとしてしまいます。
そこでおすすめしたいのが、スプレータイプの日焼け止め。からだや顔はもちろんのこと髪の毛や頭皮に使えます。また、背中などの塗りにくい場所にも簡単にかけられるのでとても便利です。
選び方と使用方法
- 選び方: 高いSPF値とPA値を持つ製品を選びましょう。これは、紫外線A波(UVA)と紫外線B波(UVB)の両方からの保護を意味します。
- 使用方法: まんべんなく頭皮にスプレーし、特に分け目に注意を払います。また、スプレーをする際には、髪をいくつかのセクションに分け、各セクションの根元に直接スプレーすると効果的です。
飲む日焼け止め
飲む日焼け止めには多くの種類がありますが、有効成分は「フェーンブロック」と「ニュートロックスサン」です。そしてサプリによってはそこに「抗酸化作用」のある成分を加えて効果を底上げしたものもあります。
一袋30錠あたり2,000~5,000円で1ヶ月使用することができます。高いと感じる方もいるかもしれませんが、シミができて後からクリニックで治療することを考えれば必要な自己投資と言えるでしょう。
紫外線は怖いけど、対策もたくさんある!
紫外線は怖いものですが、怖いからこそたくさんの対策が開発されてきました。
日傘やつばの長い帽子を用いることで、直接的な紫外線を防ぐことが可能です。また、見逃しがちな頭皮については、スプレータイプの日焼け止めなら対策できます。
いろんな対策を組み合わせて活用することで、身体全体を紫外線から守ることが可能になります。紫外線からの保護は、肌の健康を維持し、皮膚がんのリスクを低減させるので美容に興味がない人も対策する必要があるでしょう。
一年中、特に日差しが強い季節には、紫外線対策を行うことを忘れずに、健康的に過ごしましょう!
▼美容に関するアイテムや情報をまとめているので、気になった方はチェックしてみてくださいね!
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